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ガーラ

Author:ガーラ
3人の子供の親です。欠席クジびきで実行委員長になり、1年間めいっぱいがんばった結果…小学校PTA退会、中学校PTA非加入の道を選びました。私の体験が皆様のお役にたてばと思い、ブログに書くことにしました。
PTAの大人たちのやりとりを子供達が見たときに、悲しい気持ちにならないように、「PTAの理念」にそった健全な団体となることを願っています。
5年の非会員を経て2017年再加入。
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【後編】 卒業証書の筒とPTA会費

2014.05.15 00:22|PTAの矛盾
ご訪問ありがとうございます♪
管理人のガーラです (^-^)/

前回に引き続き
「卒業証書の筒」とPTA会費について
考えてみたいと思います。

PTA退会を申し出ると
かなりの確率で言われる言葉

「卒業証書の筒とか記念品とか、
 PTA会費から出ていることをご存知ですか?
 記念品とかもらえなくて、
 悲しい思いをするのはお子さんですよ」


これが 「PTAの理念・目的に反する」
     「ボランティアの考え方に反する」

という話は前回書きました。

こういう、精神的な部分では
なかなか理解できない…という方の場合
もう少し お金の話に落としてみると
わかりやすいかもしれません。

題して、

大人のPTA 算数のお時間 \(^o^)/

退会者に上記のような発言をしてしまう役員さんは
「お金も払わずにモイだけもらうなんてズルイ」
「不公平である!」というお考えが 
少なからずあると思います。

では、次の場合はどうでしょう?
はたして、不公平でしょうか?

【前提】 会費は会員一人あたりの徴収。
      親2人なら2人分。親1人なら1人分。


会員制をとっているのですから
会費は会員単位で徴収するのが筋です。←ここ、うちの学校はOKでした♪ \(^o^)/

ケース1) お子さんお1人のA夫妻、 5つ子ちゃんを育てているB夫妻
       どちらも、収める会費は同じですが、
       卒業証書の筒を5本もらうB夫妻はズルイでしょうか?


<答え> ズルくありません!

卒業証書の筒をもらうのは、子供達であって
自分の子どもが筒や記念品をもらうために
会費を収めているわけではありません。

PTAによっては、会費の徴収が
「世帯ごと」だったり、「子どもの数だけ」だったりするようですが、
それは、PTAの目的から考えて間違っています。

退会者に対してズルイ!と言われる方は
5つ子ちゃんの親御さんにも ズルイといいますか?
それはちょっと違います (^_^;)


<ケース2> 1人親で3つ子ちゃんを育てているDさんと、
       4つ違いで3人のお子さんを育てているE夫妻

       Dさんは小学校6年分の会費×1人分を収めますが
       Eさんは12年分の会費×2人分の会費を収めます。

       どちらの家庭も、もらう筒は3本です。
       これって、不公平なのでしょうか?


<答え> 不公平ではありません。

PTAの第一の目的は、「親と教師が共に学び合い、成長すること。」
その結果として「子どもと、学校を支援する」です。

要するに、親がPTA活動に参加して
自己研鑽するために会費を払っているわけです。
まぁ~なんというか「親塾代」みたいなもんですね。
(子どもや学校に寄付するお金を この塾代から
捻出しているので誤解が生じるわけですが!)


Dさんが6年間 成長の場に参加させてもらったので6年分。
E夫妻は それぞれ12年間 
成長の場に参加させてもらったので12年分払っているわけです。

子どもがもらうモノや、恩恵は
年度によっても違いますし、
それは 会員の世帯が収める「会費額」とは
切り離して考えないと
つじつまが合わなくなってしまいます。

と、私は思うのです。
間違ってるかなぁ?! (^_^;)アセ


そもそも、ボランティアなのに
事業費を会費でまかなっているという矛盾があるので
論じるだけムダという気もしますが!

     FACE099.jpg

「卒業証書の筒」の話に戻りますが

図書館の本や、体育マットなど 
不特定多数の児童が末永く使うものに
寄付するのはいいと思いますが、

個々人に配布される物品については
PTA会費から捻出するのではなく、
学級費等で徴収するのが筋だと思います。


PTA会費から 
個々人に配布するものを購入することが誤解をうみ、
非会員への差別発言につながっていると感じます。



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【追記】 

意外に知られていませんが
学校の先生たちも会員なので
PTA会費を収めておられます。

共働き教師の場合、
子どもが通う学校と勤務先の学校に
それぞれPTA会費を収めています。

一番、矛盾を感じているのは 
子持ちの先生たちかもしれません。
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コメント

曖昧模糊

ガーラさん、お早うございます。
この点が多いに論じられるとPTAが
もっと分かり易いものになるんですけどね。

形式的にボランティア団体を名乗っているだけで、実態は、親の義務で有ると誰もが、もとい、ほとんどの
関係者が考えているので、ボランティア団体でありながら、任意団体で
有る事実を隠す、と云う変な事に
なっているのが現在の姿だと思います。

そもそも、個人が使うものは個別に
学級運営費として徴収することに
すれば、問題はおきない。

その通りですが、元々、或いは
有る時点から、親が強制的に加入すべき団体として位置付けられてから
個人で使用する物と団体で使用する
物を分けて考える必要はないと判断
したのかも知れませんね。

そう云う意味でも、トップの方が
広い見識を持ち、偏らない考え方の
出来る人物が就任する事の大切さを
痛感しました。

大きな船が、船長の判断で、針路が
少しずつ変わって行き、目指す
方向が大きく違ってくるのだと思いました。どの方向に舵を切るのか
自分の船の向かう先が理解出来て
いる方がトップに就任する事の大切さ…。

現状では、余りにも、色々なオマケが付いてしまっていて、果たして
どの方向に向かって進んでいるのか
乗組員ですら理解出来ていないのではないでしょうか?

ですから、どの方向にも舵の切りようが無く、仕方がないので、船の
進むに任せている。
そんな印象を持ちました。

先日の札苗小の会長さんのブログで
運動会の場所取りの件で、色々な
下準備に教員の人出が不足して
PTAにそのお手伝いを頼まれたが
学校の下請け機関では無いので
あえて断った…と有り、感動しました。

PTAに丸投げでなく、学校が直接
運動会のお手伝いのボランティアを
数人募集して、事なきを得たそうです。

英断! ですよね?
何でも屋みたいに、風呂敷を
広げ過ぎてしまい、後々、
やらなければならない事が多過ぎて
アップアップしているのが、現状ではありませんか?

以前の記事で、ガーラさんがPTAは
仕事を減らすのが苦手だとありましたが、こんな所にも、その原因が有ると感じました。

学校が直接責任を持って、為すべき
事と、親が子供の為に支出すべき
学用品の支払いと、ボランティア団体であるPTAがサポートしたい事が
渾然一体となった状態では、
一般の保護者達には、誰がどの事に
付いて責任を負うのか、非常に
分かりにくいです。

今、PTAのすべき事と書かなかったのは、ボランティア団体と位置付け
されて居て、その事も、よくわからずに強制的に加入しているのが現状では、すべき、とまで強い強制力を
持つのか疑問だと思ったからです。

世の中には、沢山のボランティア団体が有るので、きっと、プロ顔負け難しい業務を請け負う団体も有るのでしょうが、敢えて、PTAは素人
集団と云う事で。

やはり、突き詰めて考えていくと
全ては、任意団体でありながら、
その事もワザと知らせず、あたかも
強制力があるかのように振る舞う
最初のボタンの掛け違いから
始まっているように見えますね。

v-343 minmin様 ようこそ♪

>やはり、突き詰めて考えていくと
>全ては、任意団体でありながら、
>その事もワザと知らせず、あたかも
>強制力があるかのように振る舞う
>最初のボタンの掛け違いから
>始まっているように見えますね。

まったくそうだと思います。

最初から そのことに気がついて
活動していれば、
もっともっと有意義な1年にできたのに…
と思うと、残念です><
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